ヤナイチ笑闘記

バツイチオタク・ヤナイチ母さんの日常です。 広告目的等の書き込みには返事いたしませんのでご了承ください。

柳姉妹、春の大失態

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

桜も開花しはじめ、暖かいお日和ですが

柳がぐったりしながらこれを書いてます。


昨日ね、妹と飲みに行ったんです。
子どもたちや家族に夕飯を食べさせ、みんなに行ってらっしゃいと言ってもらって。
柳は約一年ぶり(前回飲んだのはあの漁師会)で、すごい楽しみで、

一軒めで飲み放題にしてがーっと飲んで

二軒めでまた飲み放題にして

すっかり盛り上がり、家族の話や子どもたちの成長を肴に飲みまくり

三軒めでカラオケに行きまして、フリータイムで飲み放題にして

私も酔ってました。
だからこそ判断が鈍ってたりもして

トイレに行った妹が隣の部屋に入って行った…!
慌てて連れ戻すと、
妹「あまりに下手くそだったからぶん殴ってやろうかと思った」

どういうこと!?

そこで私は徐々に酔いがさめてきて、マズイなと。

水やソフトドリンクを運んでもらって
トイレに行き

マズイ。非常にマズイ。私が冷静にならねば、と顔を洗って戻ると

デンモクの画面にヒビが……!

落としやがったな!?この酔っぱらいが!!

マズすぎる…!ここの支払いをカードにしようかと思ったけど、後で備品の弁償になったらマズい…!

と、思ったら

めっちゃ吐いてるーーー!?!?

すげー、こんな吐ける?
なんかもうマーライオンみたいになってるけど!
赤ワイン飲んでたもんね?そりゃ赤いマーライオンだよね?

しかしこれを店員さんに処理してもらったら、デンモクがバレちまう!!

ここは「バカな酔っぱらいと面倒見のいい連れ」作戦しかない!!
(汚物の処理を嫌がる店員に、謝りたおして自分たちで処理する客にみんな優しくなる)

柳「すいません、妹が吐いちゃったのでビニール袋いっぱいと捨ててもいい雑巾とか紙おしぼりください」

店「あ、はい!このぐらいで足りますか?」

柳「ありがとうございます」

そして繰り返し吐きまくる妹の汚物を処理し

デンモクを裏返しにセットし

柳「すいません、お会計先にいいですか?」

店「はい、フリータイムなんで大丈夫ですよ!」

そして会計を済ませた。

済ませたはいいが、全く起きる気配のないこのゴミ。

カラオケは二階。

柳「あの…このビル…エレベーターは…」

店「あー…ないんすよね」


マズイ。究極にマズイ。

妹と階段から転げ落ちる未来が簡単に想像つく。

そしたらホストみたいな店長さんが手伝ってくれることに…。

最終的におぶって降りてくれた。

店「タクシー乗り場までいきましょうか?」

柳「いやっ…タクシーは…乗れないかな…」

(現金ないし、赤いマーライオンだし)

店「大丈夫ですか?」

柳「大丈夫です!私の自転車ありますし。子ども用の座席に座らせて押して歩くんで!」

(早く!逃げないと!)

店「でも…」

柳「家族が起きたら迎えにきてもらいますし…じゃあ本当にダメそうな時助けを求めますね!」

店「わかりました」

ようやく店に戻ってくれた店長さんから逃げるように妹を抱えてコンビニの角に置き

すぐ目の前の駐輪場に置いてある私の自転車に乗せ

約一時間かけて連れ帰り

なんとか妹のマンションに到着…。

しかし、妹を下ろそうとしたらフェンスと自転車に挟まれてものすげー激痛で
生まれて初めて妹をビンタして起こしました。

マンションのエントランスで吐く妹を抱えて上にあがり
なんとか部屋に送り届けました。

妹の旦那が起きてきて、平謝りで

私は事の次第を話しまして

クレジットではなく現金で支払ったのはナイス判断!と褒め称えられました。


そして家に帰るとこちらはこちらでめっちゃ叱られまして
叱られながら朝ごはん食べてゴミ捨てして
ようやく三時間寝まして

ものすごい便意のために起きたら妹から連絡きまして

妹旦那は仕事だよな…と思って出たらSOSでした。

妹は泣きながら助けて助けて言うし、電話の向こうでヒメもレイコも叫んでるし

私も胸ムカムカのまま行ったら

ヒメがオートロック開けてくれて

扉を開けた先は地獄でした。

脱ぎ散らかされた服やオムツ

テーブルにぐちゃぐちゃに塗りたくられたプリン

ドロドロに溶けたアイス

寝室からは妹のえづく音。

そしてなぜか知らんが口の回りが汚ないまま、縄跳びに興じる姉妹。

目眩がしたよね。なんていうか、ひどすぎるなって。

コンビニで買っておいたおにぎり2つとピザマンとコーヒー牛乳で姉妹を静かにさせ

服をまとめて洗濯機に放り込んで

空気入れ換えて、ゴミをまとめて

妹に水持っていくと、意識はあるらしく

妹「目の前がぐるぐるして…動けない…」

柳「とりあえず部屋は片したけど…」

妹「さっき…ふと目を開けたら全裸のレイコが立ってて…」

多分ヒメが…

妹「おねいちゃ…うっ」

柳「とりあえず旦那さんに連絡するよ?私もずっとはいられんし」

妹「…や、やだー…」

なんてやってたら仕事が終わったらしくて、私はほっとして帰ってきました。

本当に地獄だった…。

ヤナイチ、またしても大海原へ

 

2015年1月5日、仕事始めに出たら倒産と言われました。

 

 

いやー、すごいタイミングでしたね。

なんとなく潰れるのかなー、的な予感はあったにはあったんですが

さすがに新年一発目に言われると衝撃がすごいっていうか

あまりのこと笑ってしまった。

 

そしてその日の夕方に弁護士さんがきて

倒産に必要な帳簿やら書類やらだして欲しいんで

出勤できたらしてくださいって。

まー、別に次の仕事が決まるまではいいですよーって言って。

次の日ものんきに出勤していろいろ書類やらなんやら揃えていたんですが

 

工場の大家がめっちゃ来る。鬼の形相で来る。

でももう資金は一切私の管理から離れているし、上の者に確認とりますー、なんて言うのにも限界あったんで、翌日からは会社行きませんでした。

弁護士にもどうしても私が必要な時だけ、弁護士同席の状態で出ますって言って。

 

んで、就活したんですがね。

色んな媒体見たり、面接を週2ぐらいで受けたりして

まぁ落ち続け。

もう年齢的に何か資格がないとダメなのかなーって、落ち込む日々。

 

ようやく受かったそこは、家から徒歩5分の会社でした。

 

素晴らしい近さ。お疲れ様でーすの10分後には家族と夕飯食べちゃったりなんかして。

 

ただ、同じ小学校のママさんなんかもいたりして、若干気まずい部分はあるんですけど、なんとか頑張ろうと思ってます。

 

いやー、しかし日本語が通じるって素晴らしい!!

 

給料がきちんと出るかどうかもあやしい会社にいた身分として天国ですわ!!

 

もちろん年齢とともに覚えるスピードは遅くなっていきますし

何回も聞いたりして申し訳ないなって思うこと多々あるんですが

やってみなきゃ始まらない!!

 

 

 

どうせ転ぶなら、尻餅より前のめりだ。一歩前に進むからな

 

『スウィートルームの眠り姫』泰河ルートより。

 

 

 

漁師会

 

先日、妹と妹の幼馴染と三人で飲むことになりまして。

私は飛び入りみたいな状態だったんですけど、幼馴染も快く受け入れてくれて。

待ち合わせに行って、適当な居酒屋入って

飲み放題だよねーとかキャッキャウフフしてて

一軒目で5~6杯飲んで全員いい感じになったところで飲み放題終了。

もちろんこんなんじゃ足りねぇよ!!と二軒目へ。

妹「エイヒレください」

友「私、たこわさ」

ちょっと待って、つまみそんだけ!?

私が慌てて揚げ出しを頼んだら、あ、おいしそーとかいうんだけど

それから二時間口に入れたのは酒のみ。

一人平均7~8杯飲んでたもんで、計13杯超してるので勿論酔ってくる。

妹「もぉ~こにたん(幼馴染)たらデブなんだからぁ~」

友「デブだよ!デブでもなぁ、税金払ってんだよ!!」

という会話を五回くらい繰り返す。

柳もそこそこフワーっとなってるけどここまでではないので、完全傍観者。

もうね、飲み方が漁師。

エイヒレかじりながら日本酒だの焼酎だのグビグビいってる。

トイレ行って帰ってくると見知らぬフライドポテトをくわえてる。

いや~これ帰れんのかな?と思ってたところに会計。

妹は半分白目。私がブーツを出してやって、金を払ってる幼馴染にお金渡して

振り返ったら妹が階段の踊り場あたりに倒れてる。

…落ちたな、こりゃ。

私と幼馴染が両脇を支えて、店の店員さんが後ろから支えてようやく退店。

幼馴染はすごくしゃんとしてて、妹をがっちり支えてくれてる。

頼もしいわ~、男だったら惚れてるわ~とか思いながら

すぐさまタクシーに飛び乗る。

友「おねいちゃん、(妹の)マンションの住所わかります?」

柳「あ、うん。ちょっと待って。運転手さん、とりあえず線路向こうなんで」

と話して、移動してる間に細かい住所を出そうとしたら、運転手さんが

「ちょっと、こっちは○○西でしょ!?あんたさっき○○って言ったじゃないか!」

と怒るので、すいません間違えました、といってなんとか誘導し、私がドア側だったんで、妹を支えて降りようとした。

「おい、金払えよ!!」

とさらに運転手が怒鳴る。なんだこの運転手、関わらんどこ~と思い、外で妹を支えていると、幼馴染が二千円を叩きつけてタクシーを降り

ドアをバーン!!と乱暴に閉める!!

運「何すんだ!!」

友「うるせー!!テメーが悪いんだろ!!なんなんだよ!!おねいちゃんに謝れ!!」

えっ!?お前も酔ってる!?

運「なんだと!?このヤロー!!」

友「うるせえ!ナメてんじゃねぇ!!」

柳「わかった、わかったから帰ろ!な!」

友「だって!!おねいちゃんなんも悪くないのに!!ちゃんと誘導してたし!!」

妹の部屋に行き、ぐったりする妹を妹旦那が運び、介抱。

怒りさめやらない幼馴染が妹旦那にことの顛末を話すと、妹旦那もめっちゃ怒っていた。そういうときはオレを呼べといわれた。

そんな話をしてたらいもうとが吐きはじめ、それの始末に追われたりでてんやわんやでした。

 

その話を昨日してまして。

妹は全然記憶ないんで、えー知らなーいとか言って笑ってるんですよ。

そしたら妹旦那が

旦「お前の失態なんて腐るほおどあるからな」

柳「今回みたいなの?」

旦「今回のは失態に入らないです」

柳「え!?」

旦「こいつ、酔うと襲い掛かってくるんで反撃したら屋根の上登って逃げて

妹「あはは!あったねーそんなこと」

柳「…ちょっと想像のナナメ上だなー」

旦「マジ野生の獣かと思いましたよ。はぐれメタルなんか非じゃねーぐらい素早く逃げるし」

妹「大袈裟だよう~」

旦「しかも俺の地元での初めての飲み会で」

柳「印象最悪だな!!」

妹「でもあの飲み会がきっかけで付き合ったんだよねー」

となんか可愛く言ってみせるが、妹旦那の顔が『?』になってる。

妹「その時に私から告白したんじゃーん☆キャ☆」

旦「……ああ!壁に追い込まれて胸倉掴まれて『付き合うって言え』って言われたこと!?

どういうこと!?

妹「壁ドンだよ壁ドン☆」

柳「いやおかしいだろ!それが告白って!」

旦「しかも最初の胸倉掴まれたときにネックレスちぎれてますからね」

柳「ネックレスひきちぎりながら胸倉掴んで壁に追い込んで脅すのは告白とは言わん!(笑)」

妹「もし私が男でおねいちゃんにやったら萌えるシュチュエーションでしょ!?」

柳「萌えるかバカ!嫌だわそんな男!」(壁ドン反対派)

本当に酒癖がよろしくないんですよ…。性別や…もはや人間かもわからん…。

皆さんも忘年会・新年会のシーズン到来です。

適度な食事をとりつつ、あまり飲み過ぎないようにし、飲んだら人の胸倉はつかまないようにしましょう。

 

 

 

 

 

うちの親戚の話をしようと思います。【長文注意】

昔語りうぜー、とか

そんなん期待してねぇし、という方はスルーしてくだい。

 

うちの親戚というのは主に私の父方の祖母周辺を差します。

新潟の伯母は母方。

父方は全員、生まれも育ちも実家周辺。今は県内にバラけて住んでるので特に毎日交流するわけではありません。

このブログに登場する『妹』は本当の関係は『従姉妹』で、私の父の姉の子どもです。

伯母・ちーちゃんは私が4才頃?まで裏に住んでいて、ご主人の実家の秋田に引っ越し。でもわが家にはばーさま(母親)がいたので毎年帰省に来るから、私の楽しい記憶はわりと妹と一緒にありました。

さて、このばーさま、7人姉弟でして。

ばーさまを先頭に弟2人の妹が4人。

それぞれがパンチが効いてて、葬式やら法事のたびに賑やかです。

父や父の従兄弟たちは私や妹に

「信じられるか…?アレと俺たちは血が繋がってるんだぜ…?」

と震撼せしめるほどの強烈ババア軍団。

それでも私たち孫世代はそこそこ可愛がられてきました。

母たち嫁世代は相当苦労したようで、女子大出てOLしてお嫁に来た方などは新婚当初馴染めない!!と泣いていたそうな…。

その最たるものが

ギャンブル。

幸いにして私の両親や妹の両親などは嗜む程度で、普通に暮らしていたのですが

親戚のうち何人かは一家離散やら、蒸発やらしたわけで。

家でみんなでやるファミリー麻雀とパチンコ。この二つが最たるものです。

男性陣はそれに競艇やら競馬が加わったりもします。

年末にみんなが集合するときなんて、朝、大掃除→昼、パチンコ→夜、麻雀とフルコースで大人たちは年末を満喫していましたね。

私たち子どもは留守番。大人が順番に子守として家に残るので、お昼ご飯などはきちんと食べさせてもらってました。

あとパチンコに勝つとお小遣いをくれたり、玩具を買ってくれたりするし、子守の大人がお菓子代をくれて駄菓子屋にいったりもできたので私たちには天国でした。

子どもたちが思春期に入ると麻雀を教えられ、パチンコができる年になると連れていかれたりするので決していい親戚とは言えないのですが、それでも騒がしくうるさいこの親戚のババアたちが私は好きです。

 

さて、この強烈ババア軍団の要となるのがMババア。

中学卒業と同時に夜の世界に入り

煙草を吸ってると結核にならないというよくわからない当時の都市伝説を忠実に守り

60歳になるまで現役ホステスとして活躍した夜の蛾。

(最近知ったけどばーさまの妹全員水商売だったらしいね)

私たちが物心ついた時からMババアを車で送迎したり、時々お小遣いをくれるY田さんというオジサンが、親戚でもなんでもなくMババアの愛人だと知ったのは私が高校生の頃でした。

そんな強烈Mババアの長男が結婚した。私が中学生で妹が小学生の頃。

この長男というのがなんともデブでブサイクで、自分の部屋に南極2号を隠し持っていたのを発見したのは何を隠そう私と妹なのである。

そんな長男が結婚…!相手もこれまた今で言うとこの喪女で魔女みたいな顔したデブだった。(ここでRとしよう)

このR、ババア連中にはいい顔をするものの、私と妹には物凄く横柄な態度を取るので大嫌いだった。まあ長男が元々嫌いなのでどうにもならない化学反応だった。

男の子二人授かって、マイホームを買ったらしいそのバケモノ二人の生活など興味がなかったので知らなかったのだが、新築一戸建てを半年でゴミ屋敷へと変貌させたらしい。

掃除もせず、子どもの使用済みのオムツを放置し、食事はラーメン一人前とご飯を分け合う生活を毎日。

生活費はパチンコに注ぎ、水道まで止められたことがあるらしい。水道ってほんとに最後の最後で止められるやつだよ!?

Rのお母さんが週に一度は片づけてくれたり、Y田さんが子どもたちを自分の孫のように可愛がってご飯食べさせたり、洋服を買い与えたりしなければきっとあの家の子どもはもっとすごいことになってたと思う。

この子ども、うちの娘と年が近いんだけど、クソガキだった。

脳梗塞で半身不随になったおじいちゃん(Mババアの旦那ね)を蹴ったり

窓ガラスをわざと割ろうとしたり。

見るに見かねて私が注意すると、Rが私に食ってかかった。

なんであんたが私の可愛い子どもを注意するんだ!と。

Mババアはそこで一言

「R、出て行きな」

か、かっこいい…!

 

そんなRと久しぶりに会いました。

Mババアの旦那さんが今年八月に亡くなったんです。

勿論全員招集。ここで出席しないとあとで魔女裁判にかけられるのでお嫁さんたちも必死です。

妹と私は集まった親戚たちが自分の子どもたちをチヤホヤしてくれるので、のんびりとお清めを食べていた。

あそこの坊さんはバカだからダメだとか、ここの懐石美味しくないねなどの暴言が飛び交う中、端の方でショボショボと寿司を食べてるたくあんみたいな女と、その横に二人の丸い男。

これがRと息子2人だったんです。

Rは重度の糖尿病で生死の境をさまよい、病的に痩せて、元々魔女みたいだった顔立ちが余計に魔女っぽくなって、なんだか近寄るだけで生気を吸い取られそうだった。

息子2人はうちの娘の一つ上と一つ下だから高1と中2なのだが、親戚は誰も近寄ろうとしない。うちの娘はあんなにチヤホヤされて寿司を食べてるのに…。

何故かは後からわかりました。

Rはゲームにハマりすぎて昼夜逆転の生活になり、勤めていた病院をクビになり、それでもゲームをやめられず、子どもたちを起こして学校に送り出すこともできず。

高1の息子は出席日数が足りずに留年になるらしく、学校をやめるのだという。

私も確かにゲームはするけど

料理もせず、掃除もせず、子育ても放棄し…という気持ちはよくわからない。

すると私はあることに気づいてしまった…!!

 

柳「ねぇ…ねぇ…」

妹「ん?」

柳「Rのバッグ…ドラ○エのロゴが入ってる…」

妹「……ほ、本当だー!!」

 

葬儀に似つかわしくない、合皮の薄ベージュのバッグを持ってるなーとは思ったんです。まさかそれにそんなロゴが入ってるとは…。どうみてもゲーセンの戦利品だし…。仮にも義理とは言え親の葬儀…。

色々ネジがぶっとんでるなーと思いました…。

 

あと故人のお骨 が丈夫でしっかりとしてて、入りきらなくて

葬儀業者の人がうやうやしく上から圧してくれたんですけど

それが結構体重かけてベキベキベキ!ってやることに妹が爆笑してしまい、

怒られるかなーと思っていたら全員つられて笑いはじめて

結局終始笑いに包まれた葬儀となりました。

お経をあげてくださったご住職が

「こんなに親戚が集まってくれる葬儀はなかなかないです。故人は幸せですね」

と言ってくれたのがなんだか誇らしかったです。

お嫁さんたちも頑張ったね!お疲れさん!

 

 

夏はいい、楽しい(2014年夏)

今年の夏の出来事を書いて行こうと思います。

 

・水遊び公園解禁

 

息子・妹・ヒメコ・レイコと五人で行って参りました。

自転車でちょっと行ったところにあるんですけど、暑い日には丁度いいので毎年行ってます。

今年はレイコがデビュー。息子とヒメはもうはしゃぎまくってて、自分で楽しそうに遊べてる。

そんなわけで、レイコ、着水!!

 

ぎゃーん!!!!!」(ホントにこう泣いた)

 

まぁそうだよね、そうなるよね。

水から上げたレイコと玩具で遊んでいたら、妹があることに気づいた。

妹「おねいちゃん…ヒメがいない」

柳「は!?ちゃまー(息子の愛称)、ヒメは?」

息子「え?さっきまでここに…あれ?」

慌てて探すと、ジャングルジムのてっぺんにいる。裸足で。水着で。

妹「…なんかさ…あの水…色がついてる…」

ヒメに水着から滴り落ちる水滴に色が…。

し て る !! し か も 大 き い 方 !!

慌ててジャングルジムから下ろし、妹が処理してる間にジャングルジムに向かって水をバッシャバッシャかける私。

みなさーん!!狂ってるわけじゃないんですー!!洗ってるんですー!!

 

 

・ヒメコ、くのいち

 

ヒメコは現在未就園児。幼稚園のプレ教室に通っている。

この幼稚園、スイミングクラブと隣設してて経営母体が一緒ということで、ほとんどの園児が通っている。ヒメも。

そんな時に起こった事件を聞いたので書きます…。

 

人見知りの妹もなんとか知り合いのママさんができてホッしていた頃

プールが終わり、着替えさせようとしていたら次のクラスの子たちがワーッと入ってきた。

更衣室にあふれかえる子ども。ふと振り返るとヒメがいない。

脱走癖のあるヒメ、妹は友達のママさんと一緒に外に出て懸命に探していた。

すると幼稚園の先生やプールのスタッフさんたちも数人駆けつけてきてくれて、大がかりな捜索に。

あんな半裸で外に出て変質者に攫われたんじゃ…!と心配する一同。

すると

「せんせぇーー!!たいへんんんんーー!!」

という園児の声が更衣室から。先生が飛び込むように駆けつけると、爆笑。

応援の先生がもう一人入って、さらに爆笑。

なんだなんだとみんなで入ってみると

180cmちかくあるロッカーの上で、ヒメコがニヤニヤしつつ

こう

↓   ↓

 

http://www.tateyamacity.com/upload/0.14951800%201249187650

 

 

 

 みんな爆笑してスマホで写真とか撮ってる。なんなら知らないお母さんまで写真撮ってる。

先生が笑いながら下ろしつつ

「ヒメコ~、だめだよ~、こんなとこ登っちゃ~。頭ぱっかーんてなるよ~?」

というとヒメが不服そうに

「え~なんでよ~」

とか答える。それがまた爆笑を生むらしく、妹はしばらく赤面が止まらなかったらしい。

しかしよく登れたな…。

 

 

 

・花火とエゴ

今年は花火を見る機会が二度ほどありまして、一度目はれぐの家で。

前半買い出しと料理でドタバタしてたんで、アレですが後半はすごく楽しめました。

酒も飲んで最高でした。行く途中で電車が止まらなければもっとよかったけどね…。

 

二回目は近所の花火大会。一番近いスーパーが屋上解放してるので息子とデートしようかな、と言ったら妹親子も来た。甚平着用で。

穴場の席でそこそこ大きく見え感動していたら

ものの15分で子どもたちが飽きる。

仕方がないのでそのスーパーの幼児広場で遊ばせて、はしゃぐ子供達を眺めながら

妹「…花火を見せたいとか親のエゴなのか…」

柳「エゴ…いや、そんなんいっても奴らの脳にはきっと記憶として刻まれて…」

ヒメ「ひゃっほーーーい!!たのしーーーー!!」

妹「今この広場にいる子はみんなエゴの犠牲者です」

柳「やめろ!!」

妹「あの子もエゴです。あの子もエゴです。あそこは兄弟でエゴです、甚平脱いでます」

柳「やめろください!!」

 

 

 

・夏祭り、大人の事情

夏祭りも行きました。三日間あったんですけど、身内に不幸があったので一日だけ。

しかしあれですね。かき氷屋が妖怪ウォッチのゴミ箱を置いただけで行列できるとか狂ってる…!!

私は主に最近仲のいいレイコ担当で、エルゴで抱っこして歩いてたんです。

私はね、息子がもらったお小遣いをどう使おうと、口を出さないようにしようと心に決めてたんですけど

一回、叱りました。

射的の景品の妖怪メダルに弾が当たったのに落ちなかったと号泣したんで。

もうちゃま氏も小4。大人のそういう部分も教えていかねばならない。

「ああいう射的はね、倒れないようになってるの。妖怪メダルみたいにホットなものは特に」

そんな残酷な真実を告げた私を笑っていた妹に、天罰が。

「ヒメ、歩けない」

ヒメを抱いて歩く拷問。レイコは玩具の剣を振り回して先頭を歩き。格闘家(ちゃま)は泣いてる。どんなパーティだこれ。

 

 

こんなわけで夏を満喫しました。今回はプールに行けなかったけど、来年こそはプール行くぜ!!

 

 

 

好きです、新潟(2014年 GW)

「私、やっぱりみんなに会いたいから、GWこっちに来て!」

 

という伯母の招集により、今年も新潟に行ってきました。

 

一日目は県立植物園に行きまして、なんかお祭り?みたいなのやってたんでそこそこ楽しめました。

イギリス人のご夫妻がやってる絵画体験教室に娘(中3)をぶっこみまして

英語を話しながら絵を描くという、なかなか貴重な体験をさせました。

奥さんがすごい陽気な人で、私は始終奥さんと日本語と英語を交えて話してまして

自分の家の近くにあったら通わせてるレベルだぜホント…。

終わった娘はなんかフラフラしながら戻ってきて

 

「すっごい楽しかったけど…何言ってるか半分ぐらいしかわからんかった!」

 

と変に上機嫌なテンションでした。

 

息子は万華鏡作り教室にぶっこんで、これまたおばあちゃんたちに囲まれて(ネイティブ新潟弁)上機嫌で万華鏡作ってました。

 

その夜から私の従兄弟の親子が来まして、お庭でバーベキュー。

 

従兄弟の長男(高3)が二年物の彼女と別れたらしく、予定が空いてて毎日来てくれたんですが

うちの娘がものっそ悪い顔して

 

「ざまぁwww嫉妬深い彼女なんか長続きするわけねぇしwww」

 

と高笑いしておりました。(以前娘と長男くんのメールのやりとりを見つけた彼女が大号泣で怒るという事件があって、それからその彼女が嫌いだったらしい)

 

長男くんはあきらかに癒しを求めてましたね。自分の弟(中2)が反抗期に入ってるので、うちの息子を猫可愛がりしまして。

一緒に回転寿司行ったんですけど

息子が長男くんの分の水を汲んできたり、醤油の小皿をだしてあげたりするもんで

「い、いいよ?オレ自分で…」

「オレ、お兄ちゃんの役に立ちたいから…」

「こ…この~!可愛いこと言いやがって~(ほっぺをぷにぷに)」

とかやりとりしてて、どこの蜜月カップルかという会話してたんですが

 

一方娘は流れてくる寿司を巨人のごとく駆逐してて、本当…性別逆だよな…と…。

 

あと、新潟でしか食べられない物も今回余すことなく摂取。

 

イタリアン(@ミカヅキ)と良寛コーヒー!

 

美味しかったわ~。特にイタリアンは感動すらしたね!

 

あと田舎特有のでっかいホームセンターも堪能。

 

ホームセンターなのに、本屋とヤマダとマツキヨとマックと31が入ってて最高でした。

 

PTAという謎の組織(2014年4月)

 皆さんも、お子さんが幼稚園や小学校に入った時にぶちあたりますよね?

 

そう、役員問題です。

 

かくいう私、離婚前は役員がんばっておりました。中学と小学校同時にやったり、中学では副委員長なんかもやったり。娘の時は卒対だってやりました。

 

でもね、こちとらバツイチ。

私が働かねば収入は減る。でも役員は集まりが基本日中じゃないですか。

事情を説明して…と思うときもありましたが、子どもたちが極力片親だということを周りに言ってない以上、こっちがそれを振りかざして役員免除を申し出るのがためらわれた。

 

なので、こういう勤務体制でこう働いているので、土日の活動が中心の役員があったらそちらに立候補します。と明記して委任状を提出。

 

そして中学で「リサイクル委員」というのになりまして、クジの結果なので厳粛に受け止めまして

 

翌週の動物森林公園でお花見の弁当のレシピを考えたり、してましたら

その動物森林公園の日に委員長決めをすると。

 

「すいません…法事なので出られません…クジになったらお任せします」

 

と言い残し、出発!

子どもたちも楽しそうだし、ジジちゃんババちゃんも久々の遠出に嬉しそう。

ヒメコもレイコもすごくはしゃいでるし、来てよかったなー。

 

TRRRRR

 

柳「はい」

役「あ、すみません。柳さんの携帯ですか?」

柳「はいそうですー」

役「クジの結果、副委員長に決まりました~。すみません~」

 

もうね、白目になった。しかししょうがない。

 

役「柳さん?」

柳「あ、はい!すいません。仕方ないですよね!クジですもんね!わかりました!」

 

そんな私の心を知ってか知らずか

 

ヒメコが姿をくらましまして

娘と妹と私で三方向に散って猛ダッシュ。

見事、草むらの中に隠れて大きい方をしているヒメコを発見、回収いたしました。

 

 

PTA役員のおかげで給料削れてしまったけど、子どもたちのためです。仕方ない!